今年も暑くなってきましたね、近年、地球温暖化が進んでおり、平均気温も年々上昇しています。暑いところでは40℃近くまで気温が上がることもあり、夏場暑さに悩ませる方も多くいるでしょう。

今回は僕が飲食店の店長をしていた時の夏の暑さに対する体験談と今、自分達がガラスフィルム施工の仕事を始めてみて、あの時はこうすればよかったんだという職人目線の対策法をお話しします。

飲食店さん、テナントさんは店内がよく見える大きなガラス張りのお店が多いですよね。部分的に目線の高さに目隠しフィルムを貼ったりはしますが、やはりガラス張りやたくさん窓があった方が店内も明るいしお客様も何となく店内の雰囲気が分かり安心して入店出来ますからね。

僕が店長を勤めていた飲食店の所在地は西尾市でしたが日本中の至る所にある某和食フランチャイズのお店でした。昼も夜も近所の方、毎日でも来ている常連さん、ご年配のご夫婦、サラリーマンさん、いかつい職人さん風お兄さん、ファミリー層、女の方一人でも気楽に入店出来るようなアットホームな雰囲気で毎日色んなお客様が来店され、店内はシンプルだけど全面大きなガラス窓張りでいっぱいお日様が入る明るく清潔なお店でした。

ですが・・・僕が退職する前の夏・・・7月、8月の暑い時期、ランチ営業時の12時過ぎぐらいになると「何でこんなにクーラーが効かないんだ?」と常連さんよりお叱りの声が毎日ハンを押すかの様に言われてました。自分を含めたスタッフは猫の力も借りたい時間帯ですので『スミマセン・・・』とすごすごと室内の設定温度を下げます。その場しのぎで温度を下げますが、店内の夏場の設定温度は内々で決まっていて、それ以上下げるとクーラー自体が壊れ冷房自体がストップして恐ろしい事になるからとか、電気代も最近異常に高くなり過ぎてるから設定以下には決して下げない様にと店のオーナーや経理から口を酸っぱく言われていました。(クーラーのフィルターはそれなりに掃除してたので、冷房自体の老朽化ぐらいに自分を含めスタッフはそう考えてました)

ランチのピークが終わり、やれやれと思うと、午後2時過ぎから夕方の時間帯は強烈な西日が窓から入り、今度は『日が眩しすぎるから何とかして・・・』と違うお叱りの声に、スタッフは『スミマセン』と一言謝り、大きな窓に掛かる営業中は上げているロールカーテンをすごすごと下げてました・・・

大体のお店は同じ考えだと思いますが、営業中はカーテンなどは開けています、カーテンが下がっていると何となく『今日はこのお店はお休みなんだ~』って思われてしまうんですよね、だから、いくら西日が眩しいとは言えその時間帯を過ぎたら元に戻さないといけないのですが・・・うっかり夕方時に来客が重なりカーテンを上げ忘れたり、外看板の電源を入れ忘れたりしたら『今日はこのお店お休みか~』と勘違いされ、結果売り上げに影響して凄くマイナスになってしまうんです。

本当に本当に細かい話なんですが、飲食店の営業ってこんな感じなんですよ、細かい事、細かい気遣いの積み重ねで色んなお店しのぎを削って毎日の売り上げやリピーターさんの気持ちを捕まえる努力をしてるんです。

その頃は毎日の営業や山の様な雑務で手一杯、色々考える余裕も知識もなかったのですが、今ガラスフィルム職人になり色んな知識や勉強してはっきり分かりました。

夏場にクーラーが壊れる原因は、店一面に貼られた大きなガラス窓にお昼ごろ日射が一面に当たり、その大きな窓から入る熱が店内の温度を上昇させ、設定温度以上にクーラーに無理をさせ続けてきた事で故障し、電気代も例年の夏場以上に上がっていたんだと。

こんなデータがあります・・・屋外の温度36度ぐらいの時

夏の冷房時(昼の日中)に店内に

熱が入る割合 

店の窓の開口部だけで 

なんと・・・73パーセント、

それ以外は

屋根11パーセント、外壁7パーセント、

換気6パーセント、 床3パーセント          

特に大きな窓を設置している場合は窓際の対策が重要になります。

それに+αで大きな窓とすれば更に室内温度は上昇、それを冷やすためにクーラーが無理をすれば

当然クーラーも壊れるといった仕組みだったのでした・・・

 

こんな状況下に対応出来るフィルムを色々と考えてみました

夕方までの強烈な西日対策を考えると

遮熱透明フィルムだと

・・・まだ不充分かも(室内の暑さは抑えられるが、

透明なので西日の眩しさをさえぎることが出来ない・・・)

飲食店目線な考えでは、

目隠しフィルム(遮熱効果なしのタイプ)だと

・・・日差しは遮れますが、店内は暑いです、省エネ効果がイマイチで冬場は

断熱効果もない分もっと電気代が嵩むと思います。

暖房代の方が通常電気代は高いです                       

遮熱ミラーフィルムだと

・・・店内全く見えず売り上げダウンにつながる可能性もあるかもしれません

 

こんな場合考えられるベストなフィルム選択これ1つしかない 

遮熱ハーフミラーフィルム  

ランチ営業お昼ごろ

遮熱効果が高いので室内が暑くならず、

空調も良くなり電気代の節約になります。

西日が気になってくる2時ごろ~夕方

日射を透明フィルムよりある程度反射しますし

目隠し効果もありますので西日を眩しく感じません、

しかも遮熱効果が高いフィルムなので室内も昼同様熱く感じません。

夕方時~夜の営業

カーテンの上げ下げ関係なしで夜になると店内がよく見えます

(逆転現象)、カーテン自体もう必要ありません

                     

紫外線99%カット、飛散防止機能 はもちろんあります

※冬の断熱も考える場合は

遮熱断熱ハーフミラーフィルム』 

もありだと思います

 

効果抜群の

『遮熱ハーフミラーフィルム』で今年こそ

快適な夏を過ごしませんか?